クレジットカード端末機無料導入完全ガイド【2025年最新版】

2025.06.22
  1. 無料で使えるクレジットカード端末機の全てを解説
  2. なぜクレジットカード端末機が無料になったのか？
    1. キャッシュレス決済普及の背景
    2. 無料提供の仕組み
  3. 無料端末機のメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1. 初期投資ゼロでスタート可能
      2. 2. 売上・客層拡大効果
      3. 3. 業務効率化
    2. デメリット
      1. 1. 決済手数料の負担
      2. 2. 入金タイミングの調整が必要
      3. 3. 契約条件・解約時の注意
  4. おすすめ無料端末機8選【徹底比較】
    1. 比較表：主要無料端末機サービス
    2. 1. stera pack【業界最安水準の決済手数料】
    3. 2. Square決済【シンプル操作で初心者にも安心】
    4. 3. Airペイ【iPadも無料で提供】
    5. 4. STORES決済【中小企業向け特別プラン】
    6. 5. 楽天ペイ【楽天経済圏でお得】
    7. 6. PAYGATE【レシートプリンター内蔵】
  5. 端末タイプ別の選び方
    1. 据え置き型端末【安定運用重視】
    2. モバイル型端末【持ち運び重視】
    3. スマホアプリ型【超簡単導入】
  6. 導入前に確認すべき重要ポイント
    1. 1. 「無料」の定義を正確に理解する
    2. 2. 利用条件・縛りの確認
    3. 3. 総コストシミュレーション
    4. 4. サポート体制
  7. 導入の流れと注意点
    1. 導入手順
      1. ステップ1: 申し込み（所要時間：10-30分）
      2. ステップ2: 加盟店審査（期間：3日-4週間）
      3. ステップ3: 端末配送・受取（期間：2-7日）
      4. ステップ4: 初期設定（所要時間：30分-2時間）
      5. ステップ5: テスト決済・運用開始
    2. 導入時の注意点
      1. 1. 審査落ちを避けるポイント
      2. 2. 設置環境の確認
      3. 3. スタッフ教育
  8. よくある質問
    1. Q1. 本当に無料で導入できるのですか？
    2. Q2. 個人事業主でも利用できますか？
    3. Q3. 解約時に費用はかかりますか？
    4. Q4. 審査に落ちる可能性はありますか？
    5. Q5. 複数のサービスを併用できますか？
    6. Q6. 手数料以外に隠れた費用はありませんか？
  9. まとめ：無料端末機で始めるキャッシュレス化
    1. 成功するための3つのポイント

無料で使えるクレジットカード端末機の全てを解説

キャッシュレス決済の普及が加速する2025年、クレジットカード端末機を完全無料で導入できる時代が到来しました。初期費用0円・月額費用0円で始められるサービスが続々登場し、個人事業主から中小企業まで幅広く活用されています。

この記事では、無料で始められて初期費用も抑えられるクレジットカード決済端末機(CAT端末)のサービスを厳選して紹介し、あなたの店舗に最適な端末選びをサポートします。

この記事で分かること

  • 無料で導入できるクレジットカード端末機の最新情報
  • 各サービスの詳細な手数料・機能比較
  • 導入時の注意点と失敗しない選び方
  • 2025年最新キャンペーン情報

なぜクレジットカード端末機が無料になったのか？

キャッシュレス決済普及の背景

政府主導のキャッシュレス推進政策により、消費者のキャッシュレス決済への意識が高まっています。コロナ禍での非接触決済ニーズの高まりも追い風となり、現金決済のみの店舗は機会損失のリスクを抱えています。

無料提供の仕組み

無料で端末機を提供するサービスは、決済手数料を主な収益源とする仕組みで運営されています。端末機を無料提供することで多くの加盟店を獲得し、長期的な決済手数料収入を得るビジネスモデルが確立されています。

主な要因

  • 政府のキャッシュレス化推進
  • 新型コロナウイルスによる非接触決済需要の急増
  • 決済事業者間の競争激化
  • 技術進歩による端末製造コストの低下

無料端末機のメリット・デメリット

メリット

1. 初期投資ゼロでスタート可能

端末機が無料で提供されたり、レンタルできたりします。従来なら5万円～10万円必要だった初期費用が0円になることで、小規模事業者でも気軽に導入できます。

2. 売上・客層拡大効果

売上がアップと回答した方が27％もいました。このようにキャッシュレス決済を導入するだけで売上がアップする可能性があるのです。

3. 業務効率化

キャッシュレス導入店舗の39％が業務効率がよくなったと答えています。現金管理の手間削減により、本業に集中できます。

デメリット

1. 決済手数料の負担

決済手数料は、2.0％〜3.5％ほどの割合で考えておきましょう。売上に応じて継続的に発生するコストを考慮する必要があります。

2. 入金タイミングの調整が必要

現金と異なり、売上の入金に時間がかかる場合があります。キャッシュフロー安定のためにも、入金スピードが早く・回数は多い方がおすすめです。

3. 契約条件・解約時の注意

無料の端末機の中には、一定期間の契約を必須としているものがあります。契約期間の縛りがある場合、途中で解約すると違約金が発生する可能性もあるため、契約期間の有無と内容を事前に確認することが重要です。

おすすめ無料端末機8選【徹底比較】

比較表：主要無料端末機サービス

サービス名初期費用月額費用決済手数料入金サイクル端末タイプ特徴
stera pack0円初年度0円※11.98%～最短翌日オールインワン業界最安水準の手数料
Square リーダー0円※20円2.5%～最短翌日モバイル型シンプルで使いやすい
Airペイ0円※30円2.48%～月6回モバイル型iPad無料キャンペーンあり
STORES決済0円※40円～1.98%～最短翌々日モバイル型中小支援プラン対応
楽天ペイ0円※50円※62.00%～最短翌日オールインワン楽天経済圏との連携
PAYGATE0円※73,300円1.98%～月2回オールインワンレシートプリンター内蔵

※1: 2年目以降3,300円（売上条件達成で永年無料） ※2: 端末代4,980円（30日返品OK） ※3: 条件達成で無料 ※4: 中小支援プラン適用時 ※5: キャンペーン適用時 ※6: ライトプランの場合 ※7: 数量限定キャンペーン

1. stera pack【業界最安水準の決済手数料】

stera packは三井住友カード・GMO・VISAといった大手金融・決済企業が提供する、手数料1.98%～・QRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手法に対応した初期0円のオールインワン決済端末です。

主な特徴

  • 決済手数料: 1.98%～（業界最安水準）
  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: 初年度0円（2年目以降3,300円）
  • 入金サイクル: 最短翌日（毎日締め2営業日後払い）
  • 対応決済: 30種類以上

こんな店舗におすすめ

  • 決済手数料を抑えたい店舗
  • 多様な決済手段に対応したい店舗
  • 周辺機器を別途購入したくない店舗

2. Square決済【シンプル操作で初心者にも安心】

Square決済は、月額固定費用や初期費用、解約費用などが無料のサービスです。発生する費用は、決済手数料のみとなっています。

主な特徴

  • 決済手数料: 2.5%～（※一部条件で引き下げ）
  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: 0円
  • 入金サイクル: 最短翌日
  • 端末代: 4,980円（30日返品OK）

こんな店舗におすすめ

  • 分かりやすい料金体系を求める店舗
  • 移動販売・イベント出店が多い店舗
  • POSレジ機能も無料で使いたい店舗

3. Airペイ【iPadも無料で提供】

Airペイ（エアペイ）は初期費用/月額固定費0円で利用開始ができQRコード/電子マネーなど36種以上の決済に対応したマルチ決済端末で、振込手数料0円/月に最大6回入金と個人や小規模店舗におすすめです。

主な特徴

  • 決済手数料: 2.48%～
  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: 0円
  • 入金サイクル: 月最大6回
  • 特典: iPad無料キャンペーン実施中

こんな店舗におすすめ

  • 小規模店舗・個人事業主
  • 入金回数を多くしたい店舗
  • タブレットPOSレジも一緒に導入したい店舗

4. STORES決済【中小企業向け特別プラン】

STORES 決済は、個人事業主から複数店舗にもおすすめのサービスです。中小支援プランなら、業界最安水準の手数料1.98%〜、決済端末代金0円、さらにPOSレジのベーシックプランが無料で使えちゃいます。

主な特徴

  • 決済手数料: 1.98%～（中小支援プラン）
  • 初期費用: 0円
  • 月額費用: 0円～3,300円
  • 入金サイクル: 最短翌々日
  • 特徴: POSレジ機能も無料利用可能

こんな店舗におすすめ

  • 手数料を最安にしたい中小企業
  • POSレジとの連携を重視する店舗
  • 将来の事業拡大を見据えている店舗

5. 楽天ペイ【楽天経済圏でお得】

楽天ペイは、導入時にクレジットカード決済端末機の購入が必要なサービスです。楽天ペイのクレジットカード決済端末機「楽天ターミナル」は、端末自体がモバイル通信可能な機器になっています。

主な特徴

  • 決済手数料: 2.00%～
  • 初期費用: 0円（キャンペーン適用時）
  • 月額費用: 0円（ライトプラン）
  • 入金サイクル: 最短翌日（楽天銀行）
  • 特徴: 楽天ポイント連携可能

こんな店舗におすすめ

  • 楽天銀行を利用している店舗
  • 楽天ポイントカード導入を検討している店舗
  • モバイル通信内蔵端末を希望する店舗

6. PAYGATE【レシートプリンター内蔵】

PAYGATEは、レシートプリンター内蔵のマルチ決済端末機を提供するサービスです。内蔵しているレシートプリンターは、熱伝導で印字するタイプの感熱紙が使われているため、インクを必要としません。

主な特徴

  • 決済手数料: 1.98%～
  • 初期費用: 0円（数量限定）
  • 月額費用: 3,300円
  • 入金サイクル: 月2回
  • 特徴: 365日体制のサポート

こんな店舗におすすめ

  • レシートプリンターが欲しい店舗
  • 充実したサポートを求める店舗
  • スマレジとの連携を希望する店舗

端末タイプ別の選び方

据え置き型端末【安定運用重視】

店舗型のサロンや飲食店に向いており、安定運用＆レジと連携しやすい特徴があります。

メリット

  • 通信が安定している
  • POSレジとの連携が容易
  • セキュリティが高い

デメリット

  • 設置場所が固定される
  • 初期設定に手間がかかる場合がある

おすすめサービス: stera pack、PAYGATE

モバイル型端末【持ち運び重視】

モバイルタイプのクレジットカード決済端末機(CAT端末)は、ワイヤレス通信により持ち運び可能で、場所を問わず決済対応できます。

メリット

  • 場所を選ばず決済可能
  • 初期費用が安い
  • 設置工事不要

デメリット

  • 通信環境に依存
  • バッテリー切れのリスク

おすすめサービス: Square、Airペイ、STORES決済

スマホアプリ型【超簡単導入】

スマホを決済端末として使える「タッチ決済対応アプリ」は、初期費用を抑えたい小規模店舗やイベント出店者には特におすすめです。

メリット

  • 端末購入不要
  • 即日利用開始可能
  • 持ち運び自由

デメリット

  • 対応決済方法が限定的
  • スマホのバッテリーに依存

おすすめサービス: Square スマホでタッチ決済、stera tap

導入前に確認すべき重要ポイント

1. 「無料」の定義を正確に理解する

「無料」という言葉には注意が必要です。端末代金が無料でも、決済手数料は有料であるケースがほとんどです。また、「無料」と謳っていても、特定の条件を満たさないと無料にならない場合があります。

確認すべき項目

  • 端末代金の有無
  • 初期費用・設定費用
  • 月額基本料金
  • 決済手数料の詳細
  • 入金手数料・振込手数料

2. 利用条件・縛りの確認

無料のクレジットカード端末機の中には、利用頻度や決済金額によって無料の条件が変動するものがあります。

チェックポイント

  • 最低利用期間の有無
  • 月間決済金額・件数の条件
  • 解約時の違約金
  • 端末返却の必要性

3. 総コストシミュレーション

端末機の費用のないサービスでは、決済手数料や月額利用料金で調整している可能性があるため、コストの総額を試算しておくのがポイント。

シミュレーション例（月商100万円の場合）

サービス決済手数料月額費用年間総コスト
stera pack1.98%0円237,600円
Square2.5%0円300,000円
STORES決済1.98%3,300円277,200円

4. サポート体制

それらのサポートは、365日体制のサービスという点が特徴です。トラブル時の対応速度やサポート時間を確認しましょう。

確認項目

  • サポート対応時間
  • 電話・チャットサポートの有無
  • 故障時の代替機提供
  • 設置・設定サポートの有無

導入の流れと注意点

導入手順

クレジットカード決済端末機を導入するまでの流れを5つの手順にまとめると以下のようになります。

ステップ1: 申し込み（所要時間：10-30分）

  • オンラインで必要事項を入力
  • 必要書類の準備・提出
  • 事業内容の詳細記入

ステップ2: 加盟店審査（期間：3日-4週間）

審査内容は、申込内容に基づいた事業の信頼性と安全性の確認です。サービスによって審査期間が異なりますが、一般的にモバイル決済端末は結果が早く、マルチ決済端末は結果の発表に1か月以上かかる場合があります。

審査に必要な書類（一般的なもの）

  • 本人確認書類（運転免許証等）
  • 事業確認書類（営業許可証等）
  • 法人の場合：登記簿謄本
  • 銀行口座確認書類

ステップ3: 端末配送・受取（期間：2-7日）

  • 審査通過後、端末が配送される
  • 設置場所の準備
  • 必要に応じて周辺機器の準備

ステップ4: 初期設定（所要時間：30分-2時間）

  • Wi-Fi・通信設定
  • 決済ブランドの有効化
  • POSレジとの連携設定（必要な場合）

ステップ5: テスト決済・運用開始

  • 少額でのテスト決済実施
  • 操作方法の習得
  • スタッフへの操作説明

導入時の注意点

1. 審査落ちを避けるポイント

  • 書類の不備をなくす
  • 事業内容を詳細に記載
  • 連絡はすぐに対応する

2. 設置環境の確認

  • 通信環境の安定性
  • 電源の確保
  • 設置スペースの確保

3. スタッフ教育

  • 操作方法の習得
  • トラブル時の対応方法
  • セキュリティ意識の向上

よくある質問

Q1. 本当に無料で導入できるのですか？

クレジットカード決済端末機(CAT端末)には、無料で始められて初期費用も抑えられるサービスがあります。ただし、「無料」の範囲はサービスによって異なるため、事前に詳細を確認することが重要です。

Q2. 個人事業主でも利用できますか？

クレジットカードリーダーは、個人・個人事業主でも使えます。開業届を出して事業を行う飲食店や無店舗事業者でも決済手段として利用可能です。

Q3. 解約時に費用はかかりますか？

サービスによって異なります。解約の申し出から45日以内に決済端末の返却ができない場合は、最大88,000円の違金が発生する場合もあるため、契約前に解約条件を必ず確認してください。

Q4. 審査に落ちる可能性はありますか？

事業年数が浅い場合や新規開業により売り上げがない場合、不正利用防止の観点から審査に落とされてしまうこともあります。ただし、適切な書類準備と詳細な事業説明により審査通過率を向上させることができます。

Q5. 複数のサービスを併用できますか？

基本的に、決済サービスは併用できるので、トラブルに備えて複数のサービスを使うことも珍しくありません。リスク分散の観点からも、複数サービスの利用は推奨されます。

Q6. 手数料以外に隠れた費用はありませんか？

決済手数料以外にも、トランザクションフィーやシステム利用料、事務手数料などがかかる場合があります。これらの費用も含めて、総合的にコストを判断することが重要です。

まとめ：無料端末機で始めるキャッシュレス化

2025年現在、クレジットカード端末機の無料導入は現実的な選択肢となりました。キャッシュレス決済の導入は、売上向上と業務効率化の両方を実現できる有効な施策です。無料キャンペーンは予告なく終了する場合があるため、導入を検討している方は早めの行動をおすすめします。

成功するための3つのポイント

  1. 自店舗のニーズを明確にする
    • 客層・決済金額・利用シーンを分析
    • 必要な機能・サービスを洗い出し
  2. 総コストを正確に把握する
    • 決済手数料を含めた年間コストを試算
    • 隠れた費用の有無を確認
  3. 複数サービスを比較検討する
    • 最低3社以上の見積もりを取得
    • 実際の操作性やサポート体制を確認

無料でクレジットカード端末機を導入できるこの機会を活用し、あなたの事業のキャッシュレス化と成長を実現してください。導入前の検討段階から運用開始まで、この記事の情報を参考に、最適な選択をしていただければと思います。

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