stera terminal(ステラターミナル)導入費用完全ガイド【2025年最新版】

  1. はじめに:stera terminalとは?
  2. 【重要ポイント】stera terminal導入費用の結論
  3. stera terminal導入費用の詳細解説
    1. 1. 初期費用:完全無料
    2. 2. 月額利用料:段階的料金体系
      1. スモールビジネスプラン・スタンダードプラン共通
    3. 3. 決済手数料:業界最安水準
      1. スモールビジネスプラン
      2. スタンダードプラン
    4. 4. その他の費用
      1. 振込手数料
      2. 入金サイクル(選択可能)
  4. 【実例シミュレーション】年間コスト比較
    1. ケース1:月間決済額50万円の店舗
    2. ケース2:月間決済額100万円の店舗
    3. ケース3:月間決済額250万円の店舗(月額無料対象)
  5. 競合他社との詳細比較
    1. 主要サービス比較表
    2. 総合コスト比較:年間決済額1,200万円の場合
  6. stera terminalの隠れたコストとメリット
    1. 隠れたコスト(ほとんどなし)
    2. 金銭的メリット
  7. 導入費用を更に安くする5つの方法
    1. 1. スモールビジネスプランの活用
    2. 2. 三井住友銀行口座の開設
    3. 3. 年間決済額3,000万円以上の達成
    4. 4. stera tapの併用検討
    5. 5. 三井住友カードビジネスオーナーズとの連携
  8. 業種別:導入費用対効果分析
    1. 飲食店(平均客単価2,000円)
    2. 美容室・サロン(平均客単価8,000円)
    3. 小売店(平均客単価3,000円)
  9. 解約時の費用・違約金について
    1. 解約違約金制度(2022年6月以降申込み)
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 本当に初期費用は0円ですか?
    2. Q2. 月額費用はいつから発生しますか?
    3. Q3. 端末が故障した場合の費用は?
    4. Q4. 他社から乗り換える場合の注意点は?
    5. Q5. 個人事業主でも利用できますか?
  11. 導入までの流れと期間
    1. ステップ1:仮申込み(所要時間:10分)
    2. ステップ2:本申込み(所要時間:30分)
    3. ステップ3:審査(期間:2週間~2ヶ月)
    4. ステップ4:端末配送・設定(期間:数日)
  12. 【2025年最新】キャンペーン・優遇制度
    1. 大阪府内事業者向け特別キャンペーン
    2. 三井住友カードビジネスオーナーズ連携特典
  13. まとめ:stera terminal導入の投資対効果
    1. 導入をおすすめする店舗
    2. 導入を慎重に検討すべき店舗
    3. 最終的な判断基準
  14. 導入相談・申込み方法
    1. 公式相談窓口
    2. 推奨ブラウザ

はじめに:stera terminalとは?

キャッシュレス決済を検討している事業者の方にとって、導入費用の透明性は最も重要な要素の一つです。三井住友カードが提供する「stera terminal(ステラターミナル)」は、30種類以上の決済手段に対応したオールインワン決済端末として、多くの店舗で採用されています。

本記事では、stera terminalの導入費用について詳細かつ客観的に解説し、あなたの店舗に最適な導入プランをご提案します。


【重要ポイント】stera terminal導入費用の結論

最も重要なポイント:

  • 初期費用:0円(端末代約10万円が無料)
  • 月額利用料:初年度無料、2年目以降3,300円(条件により永年無料)
  • 決済手数料:1.98%~3.24%(プランにより異なる)

stera terminal導入費用の詳細解説

1. 初期費用:完全無料

項目通常価格stera pack利用時
stera terminal端末本体約10万円(税込)0円
初期設定費用0円
配送費用0円
合計初期費用約10万円0円

2. 月額利用料:段階的料金体系

スモールビジネスプラン・スタンダードプラン共通

期間月額利用料条件
初年度0円無条件
2年目以降3,300円(税込)通常料金
2年目以降0円直近1年間の累計決済額3,000万円以上

注目ポイント: 年間決済額3,000万円以上の場合、月額利用料が永年無料になります。これは月平均250万円の決済に相当します。

3. 決済手数料:業界最安水準

スモールビジネスプラン

決済種別手数料率
Visa・Mastercard1.98%
JCB・AMEX・Diners・Discover2.48%
その他決済手段3.24%

スタンダードプラン

決済種別手数料率
Visa・Mastercard2.70%
その他決済手段3.24%

4. その他の費用

振込手数料

  • 三井住友銀行口座:0円
  • その他金融機関:220円(税込)/回

入金サイクル(選択可能)

  • 毎日締め・2営業日後払い
  • 月6回締め・2営業日後払い
  • 月2回締め・2営業日後払い
  • 月2回締め・15日後払い

【実例シミュレーション】年間コスト比較

ケース1:月間決済額50万円の店舗

スモールビジネスプラン利用時

年度決済手数料(年間)月額利用料(年間)振込手数料(年間)*年間総コスト
1年目118,800円0円5,280円124,080円
2年目以降118,800円39,600円5,280円163,680円

*月2回入金、他行口座利用の場合

ケース2:月間決済額100万円の店舗

スモールビジネスプラン利用時

年度決済手数料(年間)月額利用料(年間)振込手数料(年間)*年間総コスト
1年目237,600円0円5,280円242,880円
2年目以降237,600円39,600円5,280円282,480円

ケース3:月間決済額250万円の店舗(月額無料対象)

スモールビジネスプラン利用時

年度決済手数料(年間)月額利用料(年間)振込手数料(年間)*年間総コスト
1年目594,000円0円0円**594,000円
2年目以降594,000円0円0円**594,000円

*三井住友銀行口座利用 **年間決済額3,000万円以上のため月額無料


競合他社との詳細比較

主要サービス比較表

サービス名初期費用月額費用Visa/Master手数料端末
stera pack0円初年度0円/2年目3,300円1.98%~無料提供
Square4,980円~0円3.25%有料
Airペイ実質0円*0円3.24%カードリーダー
STORES決済実質0円*0円3.24%カードリーダー

*条件達成により無料

総合コスト比較:年間決済額1,200万円の場合

サービス年間決済手数料年間固定費3年間総コスト
stera pack237,600円66,000円***975,800円
Square390,000円0円1,170,000円
他社平均388,800円0円1,166,400円

***初年度0円、2-3年目39,600円/年

結果:stera packが約19万円安い


stera terminalの隠れたコストとメリット

隠れたコスト(ほとんどなし)

  • レシートロール紙:無料(何度でも発注可能)
  • 端末修理・交換:無料(契約期間中)
  • アプリ追加:一部有料(基本アプリは無料)

金銭的メリット

  1. 端末購入不要:約10万円の節約
  2. 周辺機器不要:プリンター代2-4万円の節約
  3. 保守費用無料:年間数万円の節約
  4. レシート用紙無料:年間数千円~1万円の節約

導入費用を更に安くする5つの方法

1. スモールビジネスプランの活用

対象条件:

  • 中小企業(詳細条件あり)
  • Visa/Mastercard年間決済額2,500万円以下
  • クレジットカード決済の初回導入

メリット: 決済手数料が**1.98%**と業界最安水準

2. 三井住友銀行口座の開設

効果: 振込手数料が完全無料 節約額: 年間2,640円~15,840円(入金頻度により変動)

3. 年間決済額3,000万円以上の達成

効果: 2年目以降の月額利用料が永年無料 節約額: 年間39,600円

4. stera tapの併用検討

特徴:

  • スマートフォンアプリ型決済
  • 月額費用無料
  • Visa/Mastercardタッチ決済対応

適用場面: 移動販売、イベント出店など

5. 三井住友カードビジネスオーナーズとの連携

特典: ポイント還元キャンペーン(条件あり) メリット: 初回特典1,000~5,500ポイント


業種別:導入費用対効果分析

飲食店(平均客単価2,000円)

推奨プラン: スモールビジネスプラン 月間必要決済額: 約66万円で月額無料サービスと同等 ROI: 3ヶ月~6ヶ月で投資回収

美容室・サロン(平均客単価8,000円)

推奨プラン: スモールビジネスプラン 月間必要決済額: 約83件/月で損益分岐点 ROI: 2ヶ月~3ヶ月で投資回収

小売店(平均客単価3,000円)

推奨プラン: 年間決済額に応じて選択 特記事項: インバウンド対応決済が豊富 ROI: 4ヶ月~8ヶ月で投資回収


解約時の費用・違約金について

解約違約金制度(2022年6月以降申込み)

契約期間端末返却あり端末返却なし
13ヶ月以内0円88,000円
14-25ヶ月0円66,000円
26-37ヶ月0円44,000円
38ヶ月以降0円0円

重要ポイント: 端末を正常な状態で返却すれば、いつでも違約金なしで解約可能


よくある質問(FAQ)

Q1. 本当に初期費用は0円ですか?

A. はい、端末代(約10万円相当)、設定費用、配送費用すべて無料です。

Q2. 月額費用はいつから発生しますか?

A. 利用開始から14ヶ月目(2年目)から発生し、15ヶ月目に初回請求されます。

Q3. 端末が故障した場合の費用は?

A. 契約期間中は修理・交換ともに無料です(故意・過失を除く)。

Q4. 他社から乗り換える場合の注意点は?

A. 導入まで1.5~2ヶ月かかるため、並行運用期間を考慮してください。

Q5. 個人事業主でも利用できますか?

A. はい、法人・個人事業主どちらでも利用可能です。


導入までの流れと期間

ステップ1:仮申込み(所要時間:10分)

  • オンラインで基本情報入力
  • 3営業日程度で可否連絡

ステップ2:本申込み(所要時間:30分)

必要書類:

  • 履歴事項全部証明書(法人)
  • 本人確認書類(個人事業主)
  • 業種別許可証(該当業種のみ)

ステップ3:審査(期間:2週間~2ヶ月)

  • 各決済会社による審査
  • 審査結果はメールで通知

ステップ4:端末配送・設定(期間:数日)

  • 端末の配送
  • 初期設定(自店舗で実施)
  • 利用開始

総期間:約1.5~2ヶ月


【2025年最新】キャンペーン・優遇制度

大阪府内事業者向け特別キャンペーン

対象: 大阪府内で営業する中小企業 内容: Android端末プレゼント(詳細は公式サイト確認) 期間: 2025年大阪・関西万博関連施策

三井住友カードビジネスオーナーズ連携特典

特典内容:

  • 一般カード:1,000ポイント
  • ゴールドカード:5,500ポイント 条件: 両サービス新規入会・2ヶ月以内の申込み

まとめ:stera terminal導入の投資対効果

導入をおすすめする店舗

  1. 月間Visa/Mastercard決済額60万円以上の店舗
  2. 年間決済取扱高3,000万円以上を見込める店舗
  3. 初年度の運営コスト削減を重視する新規開業店舗
  4. 長期利用予定で保証付き端末を求める店舗

導入を慎重に検討すべき店舗

  1. 月間決済額が50万円未満の小規模店舗
  2. 移動販売・屋外営業が中心の店舗
  3. 即座に決済導入が必要な店舗

最終的な判断基準

stera terminalの導入費用は、業界内で非常に競争力があります。

特に以下の点で優位性があります:

  • 初期費用0円による導入ハードルの低さ
  • 初年度無料によるリスク軽減
  • 端末返却による違約金回避制度
  • 業界最安水準の決済手数料

推奨アクション:

  1. 自店舗の月間決済見込み額を算出
  2. 競合他社との3年間総コスト比較実施
  3. 初年度無料期間を活用した試験導入検討

導入相談・申込み方法

公式相談窓口

  • 三井住友銀行店舗:実機体験可能
  • ビックカメラ体験ブース:全国11店舗で実機操作
  • オンライン申込み:24時間対応

推奨ブラウザ

Google Chrome(申込み時)

※最新の料金情報や条件詳細は、必ず公式サイトでご確認ください。


本記事は2025年6月時点の情報に基づいて作成されています。料金体系や条件は予告なく変更される場合があります。導入を検討される際は、最新の公式情報をご確認ください。