【2025年最新】クレジット端末おすすめ完全ガイド:種類・手数料・選び方まで徹底解説

クレジット端末の導入を検討中の方へ:手数料1.98%~の低コストサービスが主流となり、初期費用0円での導入が可能です。据え置き型とモバイル型から店舗に合った端末を選び、最短当日から決済開始できるサービスもあります。

  1. クレジット端末とは?基礎知識を解説
    1. クレジット端末の仕組み
    2. 2025年の市場動向
  2. 2025年おすすめクレジット端末15選
    1. 【総合1位】stera pack
    2. 【コスパ最強】Square リーダー
    3. 【速度重視】STORES決済
    4. 【高機能】スマレジ・PAYGATE
    5. 【信頼性重視】JMSおまかせサービス
  3. クレジット端末の種類と特徴
    1. 据え置き型
    2. モバイル型(ポータブル型)
    3. スマホ・タブレット型
  4. 手数料・費用比較表
    1. 年間コストシミュレーション
  5. 失敗しない選び方の6つのポイント
    1. 1. 決済手数料の比較
    2. 2. 対応決済手段
    3. 3. 入金サイクルと振込手数料
    4. 4. 初期費用・月額費用
    5. 5. サポート体制
    6. 6. セキュリティ対策
  6. 導入の流れと注意点
    1. 標準的な導入フロー
      1. 1. 申し込み(1日)
      2. 2. 審査(2週間~1ヶ月)
      3. 3. 端末配送・設定(3-5日)
      4. 4. 利用開始
    2. 審査に必要な書類
      1. 法人の場合
      2. 個人事業主の場合
    3. 審査通過のコツ
    4. 注意すべき業種
  7. メリット・デメリット
    1. 導入のメリット
      1. 1. 売上向上
      2. 2. 業務効率化
      3. 3. セキュリティ向上
      4. 4. 管理業務の効率化
    2. 導入のデメリット
      1. 1. 手数料負担
      2. 2. 入金タイミングの遅れ
      3. 3. システム依存リスク
      4. 4. 操作・管理負担
  8. 業種別おすすめ端末
    1. 飲食店
    2. 小売店
    3. 美容院・サロン
    4. 個人事業主・フリーランス
    5. 移動販売・イベント出店
  9. 2025年の注目トレンド
    1. 1. PINバイパス禁止対応
    2. 2. インバウンド需要増加
    3. 3. デジタル通貨の普及
    4. 4. AI・機械学習の活用
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q1: 個人事業主でもクレジット端末を導入できますか?
    2. Q2: 手数料以外にかかる費用はありますか?
    3. Q3: 審査にはどのくらい時間がかかりますか?
    4. Q4: 端末が故障した場合はどうなりますか?
    5. Q5: セキュリティは大丈夫ですか?
    6. Q6: 解約時の注意点はありますか?
    7. Q7: 電子マネーやQRコード決済も一緒に導入できますか?
    8. Q8: 既存のPOSレジと連携できますか?
  11. まとめ:あなたに最適なクレジット端末の選び方
    1. 【店舗タイプ別推奨】
    2. 【重要な選定基準】
    3. 【2025年のトレンド対応】

クレジット端末とは?基礎知識を解説

クレジット端末とは、正式名称「CAT端末(Credit Authorization Terminal:信用照会端末)」と呼ばれ、クレジットカードの有効性を確認し決済処理を行う専用機器です。

クレジット端末の仕組み

  1. カード情報読み取り:磁気ストライプ、ICチップ、タッチ決済に対応
  2. 信用照会:カード会社に有効性を確認
  3. 決済承認:問題なければ決済完了
  4. 売上データ管理:取引履歴の記録・管理

2025年の市場動向

政府のキャッシュレス推進政策により、2025年までにキャッシュレス決済比率40% を目標としています。また、2025年3月からPINバイパス(暗証番号スキップ)が禁止されるため、モバイル端末の需要が急増しています。


2025年おすすめクレジット端末15選

【総合1位】stera pack

★評価:5.0/5.0

  • 手数料:1.98%~(業界最安水準)
  • 初期費用:0円
  • 月額費用:初年度0円、2年目以降3,300円(※条件により永年無料)
  • 対応決済:30種類以上(クレジット・電子マネー・QRコード)
  • 特徴
    • プリンター内蔵のオールインワン端末
    • 多言語対応でインバウンド客にも対応
    • 集客ツール(クーポン・スタンプカード)標準搭載

【コスパ最強】Square リーダー

★評価:4.8/5.0

  • 手数料:2.5%~
  • 初期費用:4,980円(端末代のみ)
  • 月額費用:0円
  • 対応決済:主要5ブランド対応
  • 特徴
    • 30日間返品保証
    • 翌日入金(みずほ銀行・三井住友銀行)
    • 個人事業主におすすめ

【速度重視】STORES決済

★評価:4.7/5.0

  • 手数料:1.98%~
  • 初期費用:0円(条件あり)
  • 月額費用:0円
  • 対応決済:主要ブランド+電子マネー
  • 特徴
    • 最短2営業日で審査完了
    • 入金サイクル最短1-2営業日
    • 豊富な連携サービス

【高機能】スマレジ・PAYGATE

★評価:4.6/5.0

  • 手数料:1.98%~
  • 初期費用:0円(キャンペーン中)
  • 月額費用:0円
  • 対応決済:クレジット・電子マネー・QRコード
  • 特徴
    • 4G通信対応で屋外決済可能
    • POSレジ機能搭載
    • プリンター内蔵

【信頼性重視】JMSおまかせサービス

★評価:4.5/5.0

  • 手数料:最安水準(要問い合わせ)
  • 初期費用:0円
  • 月額費用:プランにより異なる
  • 対応決済:クレジット・電子マネー・QRコード
  • 特徴
    • 老舗決済代行会社の安心感
    • 24時間365日サポート
    • セキュリティ対策万全

クレジット端末の種類と特徴

据え置き型

メリットデメリット
安定した通信環境持ち運び不可
セキュリティが高い設置場所が限定
多機能初期費用がやや高め
レシートプリンター内蔵が多い

おすすめ店舗:小売店、薬局、美容院など固定レジがある店舗

モバイル型(ポータブル型)

メリットデメリット
持ち運び自由バッテリー管理が必要
テーブル決済可能通信環境に依存
初期費用が安い紛失リスクあり
屋外イベント対応

おすすめ店舗:飲食店、移動販売、イベント出店、訪問販売

スマホ・タブレット型

メリットデメリット
最安導入コスト対応決済が限定的
審査が早いセキュリティ面で劣る
操作が簡単専用端末より機能面で劣る

おすすめ店舗:個人事業主、小規模店舗、スタートアップ


手数料・費用比較表

サービス名手数料初期費用月額費用入金サイクル振込手数料
stera pack1.98%~0円初年度0円最短翌営業日0円(三井住友)
Square2.5%~4,980円0円翌営業日0円
STORES決済1.98%~0円※0円1-2営業日0円※
PAYGATE1.98%~0円※0円最短翌営業日条件により0円
Airペイ2.48%~0円0円月6回0円
楽天ペイ2.48%~0円0円翌日※0円※

※条件あり

年間コストシミュレーション

月間売上100万円の場合(年間1,200万円)

サービス決済手数料(年間)その他費用総コスト
stera pack237,600円39,600円277,200円
Square300,000円4,980円304,980円
STORES決済237,600円0円237,600円

失敗しない選び方の6つのポイント

1. 決済手数料の比較

最重要ポイントです。手数料1.98%~のサービスを選ぶことで、年間数万円のコスト削減が可能です。

チェックポイント

  • クレジットカードブランド別の手数料
  • 決済額に応じた手数料変動の有無
  • 小規模事業者向け優遇プランの存在

2. 対応決済手段

2025年現在、クレジットカードだけでなく多様な決済手段への対応が求められています。

必須対応

  • 主要クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB)
  • 交通系電子マネー(Suica、PASMO等)
  • 主要QRコード決済(PayPay、d払い等)

あると良い

  • タッチ決済(Visaタッチ、Mastercardコンタクトレス)
  • 海外決済(銀聯、Alipay、WeChat Pay)

3. 入金サイクルと振込手数料

キャッシュフローに直結する重要な要素です。

入金サイクルおすすめ業種
翌営業日資金繰りを重視する小規模店舗
週1回一般的な店舗
月2回大規模店舗

4. 初期費用・月額費用

総コストを抑制するため、初期費用0円・月額費用0円のサービスを優先しましょう。

5. サポート体制

導入後の安心感に直結します。

重要な要素

  • 24時間サポートの有無
  • 電話・メール・チャット対応
  • 導入時の設定サポート
  • 故障時の代替機提供

6. セキュリティ対策

PCI DSS準拠は必須条件です。加えて以下もチェック:

  • エンドツーエンド暗号化
  • トークン化技術
  • 不正検知システム

導入の流れと注意点

標準的な導入フロー

1. 申し込み(1日)

  • オンライン申し込み
  • 必要書類の準備・提出

2. 審査(2週間~1ヶ月)

  • 加盟店審査
  • 書類確認
  • 信用情報チェック

3. 端末配送・設定(3-5日)

  • 端末の配送
  • 初期設定
  • 動作確認

4. 利用開始

  • テスト決済
  • 本格運用開始

審査に必要な書類

法人の場合

  • 登記簿謄本(3ヶ月以内)
  • 代表者の本人確認書類
  • 事業内容がわかる資料
  • 店舗の写真

個人事業主の場合

  • 開業届の写し
  • 本人確認書類
  • 営業許可証(該当業種)
  • 事業実態がわかる資料

審査通過のコツ

  1. 事業実態の明確化:Webサイトや店舗の実在性を証明
  2. 必要書類の完備:不備があると審査が長引く
  3. 信用情報の確認:事前に自身の信用情報をチェック
  4. 業種の確認:審査が厳しい業種でないか確認

注意すべき業種

以下の業種は審査が厳しくなる傾向があります:

  • アダルト関連
  • ギャンブル関連
  • 金融商品販売
  • 健康食品・美容商品の通信販売
  • 出会い系サービス

メリット・デメリット

導入のメリット

1. 売上向上

  • 客単価の向上:クレジットカード利用で高額商品も購入しやすく
  • 顧客層の拡大:現金を持たない顧客の取り込み
  • リピート率向上:決済の手軽さによる再来店促進

2. 業務効率化

  • 会計時間の短縮:現金のやり取りが不要
  • レジ締め作業の簡素化:現金管理の負担軽減
  • つり銭準備不要:釣り銭切れの心配なし

3. セキュリティ向上

  • 現金盗難リスク回避:店舗に現金を置く必要性減少
  • 偽札リスク回避:クレジットカードなら偽造の心配なし

4. 管理業務の効率化

  • 売上データの自動集計:手作業による集計ミス防止
  • 経理業務の簡素化:デジタル化による帳簿管理の効率化

導入のデメリット

1. 手数料負担

  • 決済手数料:売上の1.98%~3.25%
  • 月額費用:サービスによっては月額料金が発生
  • 振込手数料:金融機関によっては手数料が発生

2. 入金タイミングの遅れ

  • 即時入金不可:現金と違い即座に現金化できない
  • キャッシュフロー影響:入金サイクルによる資金繰りへの影響

3. システム依存リスク

  • 通信障害リスク:ネットワーク障害時の決済不可
  • 端末故障リスク:機器故障時の業務影響
  • 停電リスク:電力供給停止時の使用不可

4. 操作・管理負担

  • スタッフ教育:操作方法の習得が必要
  • 端末管理:機器の保守・管理が必要
  • セキュリティ対策:情報漏洩防止への配慮

業種別おすすめ端末

飲食店

おすすめ:モバイル型端末

  • テーブル決済対応
  • 持ち運び可能
  • スピード決済

推奨サービス:Square Terminal、stera pack

小売店

おすすめ:据え置き型端末

  • レジ連携機能
  • 多機能性
  • 安定性

推奨サービス:stera pack、PAYGATE

美容院・サロン

おすすめ:据え置き型 or モバイル型

  • 高額決済対応
  • 分割払い対応
  • 顧客管理機能

推奨サービス:stera pack、STORES決済

個人事業主・フリーランス

おすすめ:スマホ型端末

  • 低コスト導入
  • 審査の早さ
  • 操作の簡単さ

推奨サービス:Square、Airペイ

移動販売・イベント出店

おすすめ:モバイル型端末(4G対応)

  • 通信環境不要
  • 屋外対応
  • バッテリー持続性

推奨サービス:PAYGATE、楽天ペイ


2025年の注目トレンド

1. PINバイパス禁止対応

2025年3月から、クレジットカード決済時のPINバイパス(暗証番号スキップ)が禁止されます。これにより、お客様がカードを店員に預ける形式から、お客様自身が端末操作する形式への移行が必要です。

2. インバウンド需要増加

2025年の大阪万博開催により、外国人観光客の増加が見込まれます。海外カードや海外QRコード決済への対応が重要になります。

3. デジタル通貨の普及

中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実証実験が進み、将来的な対応準備が求められます。

4. AI・機械学習の活用

不正検知システムの高度化や、顧客行動分析による売上最適化が進んでいます。


よくある質問(FAQ)

Q1: 個人事業主でもクレジット端末を導入できますか?

A: はい、可能です。開業届を提出していれば、多くのサービスで審査を受けられます。SquareやSTORES決済などは個人事業主の審査通過実績が豊富です。

Q2: 手数料以外にかかる費用はありますか?

A: サービスによっては以下の費用が発生する場合があります:

  • 初期費用(端末代金)
  • 月額利用料
  • 振込手数料
  • 早期解約違約金

Q3: 審査にはどのくらい時間がかかりますか?

A: サービスによって異なりますが:

  • 最短:即日~数日(Square、STORES決済)
  • 一般的:2週間~1ヶ月
  • 長期:1-2ヶ月(大手決済代行会社)

Q4: 端末が故障した場合はどうなりますか?

A: 多くのサービスで以下の対応があります:

  • 無償交換(通常使用での故障)
  • 代替機の貸し出し
  • 24時間サポート対応

Q5: セキュリティは大丈夫ですか?

A: 主要サービスは以下のセキュリティ対策を実施しています:

  • PCI DSS準拠
  • エンドツーエンド暗号化
  • トークン化技術
  • 不正検知システム

Q6: 解約時の注意点はありますか?

A: 解約前に確認すべき点:

  • 最低利用期間の有無
  • 早期解約違約金
  • 端末の返却義務
  • データのバックアップ

Q7: 電子マネーやQRコード決済も一緒に導入できますか?

A: はい。現在のクレジット端末の多くは「マルチ決済端末」として、クレジットカード以外の決済手段にも対応しています。

Q8: 既存のPOSレジと連携できますか?

A: 多くの端末がPOSレジとの連携に対応しています。連携により、金額の二度打ちが不要になり、業務効率が向上します。


まとめ:あなたに最適なクレジット端末の選び方

クレジット端末の選択は、店舗の業態・規模・予算に応じて慎重に検討する必要があります。

【店舗タイプ別推奨】

小規模個人店舗 → Square リーダー:低コスト・簡単導入

中規模店舗 → stera pack:多機能・低手数料

大規模・多店舗 → JMS・PAYGATE:安定性・高機能

移動販売・イベント → モバイル型端末:4G対応必須

【重要な選定基準】

  1. 手数料率:1.98%~のサービスを優先
  2. 初期費用:0円導入可能なサービス
  3. 入金サイクル:キャッシュフローに合わせて選択
  4. 対応決済:将来的な拡張性も考慮
  5. サポート体制:導入後の安心感

【2025年のトレンド対応】

  • PINバイパス禁止への対応
  • インバウンド需要への準備
  • 多様な決済手段への対応
  • セキュリティ強化

クレジット端末の導入により、売上向上・業務効率化・顧客満足度向上が期待できます。本記事の情報を参考に、あなたの店舗に最適な端末を選択し、キャッシュレス決済の導入を成功させてください。


本記事の情報は2025年6月時点のものです。最新情報については各サービスの公式サイトをご確認ください。